ふたりの「好き」を詰め込んで
- patomo staff
- 2019年10月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年10月13日

会場には大好きな英国風の小物や趣味のコスプレに使う衣装たち。BGMは思い入れのあるゲームやアニメの音楽から選曲。おふたりのこだわりがたくさん詰まった披露宴をご紹介します。

英国から移築したレンガの建物やニューヨークの大聖堂から取り寄せた大きなステンドグラスなど、本物志向の雰囲気に惹かれ、当館での挙式を決めたそう。
一目見て決めた、クラシカルで落ち着いたレース襟とロングスリーブのあるデザインのウェディングドレスは、毛糸やワイヤーなどの素材を使った個性的なデザインのブーケともベストマッチ。新婦様の趣味仲間のご友人が、「妖精の森」をイメージして作った手作りのブーケです。チャペルではこのブーケを手に、バージンロードを歩きました。


ゲストのウェイティングルームでは、本格的なコスチュームがお出迎え。ブーケを作ったご友人が仕立てた力作です。中世ヨーロッパの建物を再現した当館の雰囲気にマッチし、会場をとても華やかに演出していました。
いずれもおふたりが大好きな作品『Axis powers ヘタリア』や『NieR:Automata』に登場するキャラクターの衣装。この衣装を着た新婦様のフォトもディスプレイされ、会場を彩りました。
ゲストからも「キレイ!」「かっこいい!」という声が多く聞かれました。
さらに、至るところにお気に入りのティーカップや紅茶の缶などの小物があしらわれ、おふたりの個性が表現された空間に。
チャペルでの式の後は、中庭でのフラワーシャワー。そして、お洒落なウェルカムパーティーのスタートです。
海外映画のワンシーンのようなカジュアルなガーデンパーティーに憧れていたというおふたり。生演奏の軽快な音楽が流れる中、太陽が輝くガーデンでカラフルなドリンクやピンチョスが振る舞われました。

この日のためにプロのヴァイオリニストに依頼し、アイリッシュ音楽や好きなゲームの曲をアレンジした演奏は、他にはないお二人ならではの演出です。

持ち替えたカラフルなブーケはゲストの注目の的。イギリス国旗、ユニオンフラッグをイメージした色使いがとても素敵でユニークなブーケです。
さあ、プリセス・ローズ・ガーデンでの披露宴が始まります。

緑に包まれた開放的なガーデンより入場。キラキラとした木漏れ日も祝福しているかのようです。

テーブルセットには白い薔薇が一輪。ゲスト一人ひとりに楽しんでもらいたいというおふたりからの、さり気ない心細やかなプレゼントです。

ヨーグルトクリームとブルーベリーのシンプルな2段ケーキに、ゲストの目の前でベリー系のソースをかけてウェディングケーキが完成!笑顔でいっぱいのカラードリップのセレモニーになりました。

フォトラウンドでは各テーブルを回り記念撮影。いつも一緒にコスプレ撮影を楽しんでいるご友人が、この日はカメラマンとして大活躍です。

デザートがズラリと並べられました。心地よい風がそよぐガーデンでのデザートビュッフェです。

自分たちの門出となる大切な日だから、何よりこだわったのは「自分たちらしさ」。
会場の飾りつけやBGMなど、大好きなもので自分たちの世界観を思い切り表現し、何より自分たちが一番楽しめるパーティーにしかったというおふたり。
ゲストのみなさんも、そんなおふたりを心から祝福し、とてもアットホームな雰囲気に包まれた1日となりました。

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